伝えたいことばかりで、ユーザーがどう感じているのかを理解しない限り、効果的な結果は表れません。ユーザーを理解する必要があり、あくまでもユーザーが見てユーザーが価値を感じ、ユーザーが行動するためのものを提供している、という前提に立つことが重要になります。
ヒメオドリコソウ
オリエンシートを作成する
今日は少し詳しくクライアント様側が決めるべき広告コミュニケーション上のルールとはどのようなものなのか・・・と言う事について考えてみたいと思います。
クライアント側で以下の項目について明確にし、オリエンシートとしてまとめ、ディレクターやデザイナー、クリエーターに文書化して広告制作用資料として渡すようにします。
1.広告の目的:どんな目的で広告をるのか?
広告を見たお客さんにどんな行動をとってもらいたいのか。
例えばフリーダイヤルに問合わせ・・・とか、バーゲンに来場してもらい、そこで購入してもらう・・など。
2.得たい広告効果、目標:どんな結果を得たいのか?
必ず数値に置き換えて目標設定するようにします。
例えば、○○人の集客・・・とか、資料請求○○件・・・バーゲンの売り上げ○○円など。
認知を高めたい場合は、認知率○○%から○○%に上げる!←ココ大事です。
とかく、たくさんの人に会社や商品のことについて知ってもらいたいから広告するという方が多くいると思いますが、それは明確な目標とはいえません。
広告をする企業側も、広告を制作する側も共通な認識を持てないそのような漠然とした目標は広告をする上では目標とは言えないのです。
3.訴求ターゲット:誰に広告したいか?
訴えたい具体的なターゲットのプロファイルを文書化します。
例えば・・・ターゲットプロファイルの例。
・子供が自立し夫との2人暮らしの団塊世代(55歳から65歳女性)
・たくさん食べるというよりおいしい米を少量食べる。
・商品の購入は一流のブランドや銘柄を選択。
・豊かで自分らしい老後生活を送りたいと考えている。
・生活時間に余裕があり、趣味や習い事などコミュニティや地域の集まりにも積極的。
・食に関して安全・安心の品質と生産者や売り手のこだわりを求める。
・健康志向と美味しさの探求には余念が無い。
・自分で見つけたいい情報や体験、耳よりなネタは人に教えてあげたいと考えている。
コレくらい具体的にターゲットのプロファイルを明確にすると、広告の製作も的が絞れます。
4.商品特長:商品の強みは何か?
商品やサービスの特徴は何かを明確にします。
強みを絞るべき媒体と、そうでない媒体があるので、予算や媒体にあわせ絞りこまなければならないケースも多々あります。
(広告の要素を詰め込みすぎると広告としてわかりづらくなります。)
5.広告コンセプト:広告で訴えたいことは何か?
商品の特徴や、ターゲットのベネフィット(便益)を配慮し、クライアントから顧客への簡潔なメッセージを記します。
このコンセプトづくりは製作者に任せる場合があります。
6.表現基調(トーン&マナー):表現上の要望はあるか?
これをイメージなどの感覚的な説明ではなく、形容詞を使って誰でもわかる文書で広告基調に関する考え方を規定します。
例えば・・・
説得的な(納得できる)広告基調。左脳的、論理的。。。など。
7.制作物:何を制作するのか?
例えば、新聞広告、雑誌広告、TVCM、折込チラシ、会社パンフレット・・・など
8.メディア・ミックス:どのように媒体計画するか?
一般的には広告屋さんがメディア戦略を提案してくれますが、社内で情報戦略を組んでいる場合や、予算・媒体の制限があれば、予めその内容を伝えておきます。
これらの項目を文書化し説明する資料をオリエンシートと言い、それを用いた打ち合わせの事を、広告オリエンテーションとか、クリエイティブブリーフィングといいます。
広告やさんはこのシートや打ち合わせの細部を製作者側が読み込み、ターゲットについて調べたり、競合商品を研究したり、他にはない革新的なコンセプトを発案し、それを表現する手法を開拓する作業をします。
つまり・・・
どのような表現方法でモノゴトをユーザー(顧客)に伝えるかを考えるのが広告屋さんの仕事。
お客さんとのコミュニケーション上のルールを決め、マーケティングの考え方を文書化するのが広告主の仕事なのです。
白馬村はまだ雪。
“これはあなたの人生です。 自分が好きなことをやりなさい。 そして、たくさんやりなさい。 何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。 今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。 時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。 人生をかけて愛する人を探しているのなら、それもやめなさい。 その人は、あなたが自分の好きなことを始めたときにあらわれます。 考えすぎるのをやめなさい。人生はシンプルです。 すべての感情は美しい。食事を、ひと口ひと口を味わいなさい。 新しい事や人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。 私たちは、それぞれの違いで結びついているのです。 自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているかを聞きなさい。 そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。 たくさん旅をしなさい。 道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。 ときにチャンスは一度だけしか訪れません。しっかりつかみなさい。 人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作り出すもの。 だから、待っていないで何か作ることをはじめなさい。 人生は短い。 情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。”
出典: mcsgsym
オオイヌノフグリ。
ハルチカシ。
「次の社会―ネクスト・ソサエティはすでに到来した。もとには戻らない。急激な変化と乱気流の時代にあっては、大きな流れを知り、基本に従わなければならない。個々の変化に振り回されてはならない。大きな流れそのものを機会としなければならない。その大きな流れが、ネクスト・ソサエティの到来である」
インターネットの発達により、データを取得するためのコストは格段に下がりました。それは同時に、膨大な量の役に立たない情報(garbage data)も生み出しています。そこでマーケターに求められるのが、適切な方法で効率良くデータを収集し、分析して次のアクションに結びつける「問題解決能力」です。




